職人の背中と、時を跨ぐ杖 〜4月18日〜
4月18日。
今日は消防用設備点検。
相棒は、御年72歳のベテラン、岩男さんだ。
今回は排水管清掃との同時点検という、なかなかに慌ただしい現場である。
久しぶりに排水管清掃の作業を間近で見たが、彼らの仕事ぶりには感心させられた。
とにかく丁寧だ。
作業員も融通が利き、現場の立ち回りとしては文句の付け所がない。
これだけの腕を持つ職人を抱えておきながら、営業と事務員が「クソ」なのは、実にもったいない話だ。
「現場の苦労、知らず」とはよく言ったものだが、どこに行っても組織の歪みというやつは、現場の職人にしわ寄せがいくらしい。
点検の大部分は信頼の岩男さんに任せ、俺は共用部をさらっと回って終了。
ベテランが後ろに控えている安心感は、何物にも代えがたい。
一仕事を終え、今日の昼飯は「山岡家」の特製醤油カップ麺。
蓋を開けた瞬間、豚骨醤油の香りが立ち昇る。
スープを啜れば、表面に浮いた厚い油の層が、ガツンとした塩気と共に喉を刺激する。
これだ。
これこそが、俺たちの求める「山岡家」のパンチ力だ。
ノンフライの太麺も、スープの力強さに負けず、しっかりとした噛み応えをキープしている。
よくぞここまでカップに閉じ込めたものだ。
「文句なし、うまい」
一日の締めくくりは、ドラクエウォークの「クロノスふくびき」。
画面を見つめる。
現れたのは……「クロノスソード」
「よーしよしよしよし!」
思わず、心の中のムツゴロウさんが叫んだ。
金色の装飾に青い宝玉。
文句なしのピックアップ武器だ。
これでようやく、時渡り(時を渡る者)への転職準備が整った。
去年より虹箱が出るようになった今年。
お下がりばかりの「ハズレ」を引かされ続けてきたが、今日という日は、運営が少しだけ俺に微笑んだらしい。
時を止める力を手に入れた俺は、明日からの現場も、少しだけ有利に立ち回れるような気がしている。
■ 今日のまとめ
72歳の岩男さんは、今日も現場の守護神だった。
優秀な職人が報われない会社の構造は、いつ見ても腹立たしい。
山岡家のカップ麺は、事務所に店舗を持ち込める最強のアイテム。
クロノスソードを手に入れ、俺のドラクエウォークはようやく「旬」を迎えた。
現場もゲームも、思い通りに時を操れるようになりたいものである。
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