事務作業の泥沼と、お下がりの輪廻 〜4月16日〜
4月16日。
昨日の休みでリフレッシュしたはずが、現実はそう甘くなかった。
明日の準備と、溜まった書類を片付けに事務所へ。
「まあ、1〜2時間もありゃ終わるだろう」
そんな楽観的な見通しは、デスクに積み上がった3月の報告書を見た瞬間に崩れ去った。
次から次へと出てくる書類の山。
一つ片付ければ、また一つ。
気づけば時計の針は正午を大きく回っていた。
こうなれば腹を括るしかない。
俺はペンを置き、昼飯の調達へと向かった。
今日選んだのは「純連」。
以前食べた時は正直パッとしなかったのだが、「新発売」のシールに開発陣の執念を期待した。
もちろん、いつものようにおにぎりを添えて、いざ実食。
スルーだ
一口食べて、確信した。
……前と変わらない。
安西先生の名言を借りるなら、まさに「まるで成長していない……」
なまじ同じセブンイレブンの棚に、あの傑作「すみれ」が存在しているのがいけない。
濃厚なコクとキレ、圧倒的な満足感を持つ「すみれ」という絶対王者がいるせいで、この「純連」の物足りなさが余計に際立ってしまう。
結局、腹を膨らませるだけの作業になった。
開発陣の「アップデート」が、味の芯まで届くのはいつになるのだろう。
昼飯後、なんとか書類の山を切り崩し、午後の少しの仕事を終えて退散。
帰路につく前に、恒例のCMふくびきを回す。
去年よりも虹箱が出る頻度は上がっている気がする。
だが、所詮はCMふくびき。出てくるのはいつだって、時代遅れの「お下がり」だ。
画面に現れたのは、「百獣の暗黒鞭」。
一応「New」の文字が踊っているが、今さらこれを引いてどうしろというのか。
かつては輝いていたであろうこの鞭も、今や倉庫の肥やしになるのを待つだけの存在だ。
「……結局、これなんだよな」
今、血眼になって追いかけている最新の武器だって、時が経てばこの鞭と同じ道を辿る。
今の「最強」は、未来の「いらんもの」。
だが、それでいい。
事務処理に追われる俺の日常も、次から次へと型落ちになっていく武器たちも。
結局は、終わりのない輪廻の中にいるだけなのかもしれない。
■ 今日のまとめ
事務仕事の「すぐ終わる」は、現場の「すぐ着く」と同じくらい信用できない。
期待の「新発売」でも、超えられない壁(矢沢)がある。
CMふくびきの虹箱は、かつてのエースたちの「お下がり品評会」だ。
今日の新武器は、明日の暗黒鞭。
そう思えば、ガチャの深追いも冷めてくる。
明日は現場。
形あるものはいつか壊れ、最強の武器はいつか型落ちになる。
せめて、俺の体とやる気だけは「型落ち」にならないように踏ん張りたい。
本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。
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